【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は7日、早ければ2020年から国際宇宙ステーションに民間人が滞在できるようにすると発表した。米スペースXとボーイングがそれぞれ開発中の新型有人宇宙船の乗客を受け入れる。ステーションが宇宙観光の行き先の一つになりそうだ。
ロシアのソユーズ宇宙船が民間人を顧客として運んだ例はあるが、米国は初めて。NASAは滞在費などを得てステーションの経費を軽減し、24年を目指す有人月面着陸に力を入れる。
ステーションには米ロを中心に宇宙飛行士が基本的に6人滞在。科学実験や設備の維持管理をしている。
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